先日、メキシコのイベントの仕事の際、当日飾られていた、こちらのお人形たちをいただいてきたので、今は会社に飾っています。
日本で言うところのお盆にあたる行事、それがメキシコのディア・デ・ムエルトス(Día de los Muertos)」=「死者の日」になり、亡くなった方の魂が帰ってくるのをお迎えする行事があります。
メキシコの死者の日は、キリスト教の行事に古代アステカ暦の「死の小祝宴」という祭祀が合わさって独特の行事に発展していったそうです。
アステカの祭祀というと、人間を神にささげる生贄の儀式が行われたり、ガイコツを並べて祀ったり、かなりの血なまぐささ(笑)
キリスト教を受け入れる過程で、キリスト教ももともとの信仰を全否定しない形で、混ざり合ってメキシコ独特の死者の日が育っていったようです。
似たような意味の行事であっても、その国独特の世界観みたいなものも合わさって、他国の文化を知ると面白いものですね。
こちらをお守りにして、弊社は忙しい時期を乗り切りたいと思います(笑)