バンコク倉庫兼事務所が進行中です。
バンコク スワンナプーム空港から車で約20分
ペップリー通り(東京のR246みたいな道路)沿いのユニオンタワー8階です。
北東向で空港からのエアポートリンク線が脇を高速で走ります。
この倉庫では
同時通訳システム&デジウェーブレンタル・販売の拠点
企画中の鉄道模型空間(Bangkok Railway Garden)の設立準備室の拠点となります)
東南アジアの通訳機材案件のご依頼をお待ちしております。
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同時通訳機材の販売を行うECサイト、バルビエオンラインショップがオープンしました。
プロ仕様の機材をご購入いただけるバルビエオンラインショップはこちらからお入りください。
通訳者の皆様
秋の繁忙期に入りましたね
少しでも参考になればと思い、日本会議通訳者協会のブログに掲載させていただきました。
特にブース内の声は外に聞こえますので、ご参考になれば幸いです。
私は1989年(平成元年)から約35年間、通訳機材のエンジニアとして、通訳ブースの隣で、通訳者の皆さんが通訳する音声を最高の音質で参加者に届けるため、日々奮闘しております。
今回は、機材エンジニアから見た通訳ブースマナーについてお話しをしたいと思います。
皆さん会議が終わったあと、通訳資料の取り扱いはどうされていますか?
うっかりブースに置きっぱなしにしたことはございませんか?
ここで一番困るのは、返却すべき資料なのかどうかです。我々機材エンジニアの方に返却先の指示がある場合は良いのですが、指示がない場合には、通訳エージェントへ返却するか、やむを得ずこちらの方でシュレッダーをかけることもあります。
資料の重要性、個人情報を含む機密性を考慮すると、資料の取り扱いには最後までご注意ください。通訳終了後の資料は、通訳者が責任をもって処理する(お持ち帰りいただく)か、
・提供元であるクライアントお客様へ手渡しで返却
・通訳エージェント会社へ返却、またはコーディネーターが回収する
・その場に置いたまま(処分するのはクライアント会社担当者)
ご確認頂けましたら助かります。
通訳ブースは完全防音ではなく、仮設のブースです。
ブース内での通訳者同士の会話は、外に漏れているという認識をお持ちください。
ブース内での携帯電話の通話、資料が出ない、段取りが悪いなどの会話も、近くにいる関係者、ひいてはお客様に聞こえていることがあります。防音は完璧ではなく、外に漏れる可能性があると認識しておいてください。
持参したイヤホンを使用する場合に、もしご不安な点がありましたらエンジニアにお声かけください。備え付けではなく、使い慣れたご自身のイヤホンをお使いになる場合に、通常は変換プラグを持参いただけましたら、3.5㎜のイヤホンを同時通訳機器やアンプ標準ジャックに繋げることができます。マイク付きイヤホンなど4極(プラグが4分割)のイヤホンを使用する場合には、通訳ユニットの赤いジャック(マイク兼用)にさすとそのマイクが生きることがあります。エンジニアがいる場合には、ご自身のイヤホンを使用する旨を一言お声かけ頂けると安心です。
本番直前はエンジニアの対応が難しいことがあります。特にイベントの場合には、本番までのカウントダウンが始まっていることもあり最低でも本番30分前が目安です。イヤホンやマイク音声など音声環境をご確認をされる場合は、お早めにお越しいただき確認することをお勧めします。予めご了承いただけますと幸いです。
エンジニアが通訳者のユニット操作ミスを発見した場合、下記の順番で注意を行います。
・まずは手を上げて注意
・ブースの窓を叩く
・最後にブース内に入り、間違いボタンを訂正(これはかなり最後の手段)
ひと昔前は、通訳ユニットに「Caution」ボタンがあり、エンジニアがそれを押すとユニットが点滅し、注意サインが出る仕組みでしたが、今はなくなってしまいました。通訳者が通訳している最中にエンジニアが通訳ブースに立ち入るのは最終手段ではありますが、その際はご理解のうえ、ご対応いただけますと幸いです。
また、通訳中のマイクとの距離、位置については、JACIのセミナーなど各所で重ねてお伝えしてして参りました。マイクの向きや指向性を理解し、適切な距離を保ち、話すように心がけてください。資料を読み込むうちマイクヘッドが頭の上にきてしまい、机に反射した音を拾うことになると、空調や、換気扇の音も収音するため、折角の通訳音声も遠くから聞こえるような音声になってしまいます。くれぐれもご注意ください。
終日の通訳など業務で大変お疲れのところではありますが、通訳ブース内にゴミの置き忘れが散見されます。通訳ブースに持ち込む飲み物は、液体がこぼれ機材損傷のリスクを避けるためにも蓋のあるものを基本として、飲み残しはお持ち帰りください。コーヒーカップやサンドイッチのゴミ、資料を挟んでいたクリップなど細々としたゴミの処理には苦慮しています。
通訳ブースに多い忘れものは
ペン、携帯の充電器、イヤホン
です。上記1.資料の置き忘れもふくめ、ご退出時にはいまいちどお確かめください。個人の責任で処理頂きますようよろしくお願いいたします。
以上基本的ではありますが、機材エンジニアから見て知っておいたほうが良いと思われる通訳ブースマナーをお伝えいたしました。コロナ期間中のリモート案件が多かった自宅から、昨今は現場で通訳ブースから通訳する機会が多くなって参りました。ご参考にしていただければ幸いです。
それではこれからの秋の繁忙期、どうぞよろしくお願いいたします。
先日の6月2日日曜日、横浜開港祭における山下公園前の海で、横浜国際ドラゴンボードレースに会社として参加してきました。
3年前からバルビエオーシャン艇と命名し、ボードを一艘借りて20名前後で出場しています。
今年はレースに課題もありましたが、さらにチームが良くなるための絶好の機会となり、すでに来年に向けての構想を練りはじめています。
ドラゴンボードレース同様、弊社はこれからもますます飛躍していきます。
応援どうぞよろしくお願いします!
3月から博多、東京、大阪と通常オンラインで行っている講義を対面で行われたグリンズアカデミー。
弊社は機材提供会社として、各地で同行させていただきました。
普段は会えない方々とリアルで会えた喜び、グリンズセミナーにおける質の高い学び、分かち合いの感激ぶりが、グリンズアカデミーのホームページにアップされました。
https://www.grinsacademy.com/%E5%AF%BE%E9%9D%A2%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
セミナーに参加させていただいた時間は大変意義深く、通訳機材を通してさらに質の良いサービスを提供していきたい、と心新にするきっかけをいただきました。
ぜひ、グリンズセミナーの記事をお読みください!
5月4日グリンズセミナー3回目が、博多、東京に続き大阪にて行われました。
グリンズアカデミーは、グリーン裕美さんが運営・指導する、通訳スクールになります。
普段はロンドンからオンラインでセミナーを開催されていらっしゃいますが、3月から来日されて対面での講義になりました。
最後に弊社の現場責任者沖山より、通訳ブース内でのマナー、マイクの特性や使い方など基本的なこともお話しさせていただきました。
弊社が3回を通して感じたのは、パナガイドには使用期限がある、と誤った認識をされている通訳者がいらっしゃり、その件におきまして、ご説明させていただきました。
通訳機材についてご不明な点がございましたら、お気軽に弊社までご質問ください。
先日、デジウェーブ(WilliamsAV)製造元の社長、副社長、アジア太平洋地区責任者の方々がご来社されました。
顧客サポート体制の充実、今後の通訳機材開発など、弊社にとって有意義な意見交換ができました。
これらのことをできるだけ早くお客様に還元して参ります。
今後ともよろしくお願い致します。
3月の博多に引き続き、グリンズセミナー東京会場でも通訳機材の説明をさせていただきました。
現場で活躍中の簡易ブースと通訳システムを使用し、日英それぞれ、2グループの音声を同時にモニターできるようセミナーをお手伝いさせていただきました。
なかなかブースに入ることがない受講生からも貴重な体験をしたと、お褒めのことばをいただきました。
弊社では、不足している通訳リソース拡大のため機材のトレーニングを通じてお役にたてるよう今後もサポートしてまいります。